6月22日(火)　対翠閣にて第53回通常総会を開催しました。コロナ収束の見通しが立たない中、今総会も新型コロナウイルス感染予防の視点から、時間短縮や規模を縮小した運営となりました。

池成常務理事による開会宣言のあと、荻野代議員(グリーンコープ生協とっとり)が議長に選任されました。

早速議案審議に入り、理事会から松軒会長が挨拶を兼ね、総会にお寄せ頂いたメッセージを紹介し、総会全議案を一括して提案しました。続いて米田監事が監査報告を行いました。

そのあと、3生協3名の代議員から活動が報告されました。

徳永代議員(グリーンコープ生協)からは、設立30周年の節目として、これからも“地域と社会”をキーワードに夢や希望を持って実践を深めていく決意が述べられました。

佐野代議員(こくみん共済COOP)からは、県内5小学校の生徒を対象にした防災啓発と避難所での生活について実施したワークショップ型セミナーのこと、子どもの成長や交通安全を目的に、教育委員会や交通安全協会になわとびや横断旗を寄贈した事例が紹介されました。

中田代議員(鳥取医療生協)からは、コロナ渦の中でも創意工夫ある取り組みとして、“きなんせ体操”のテレビ放映、予防対策ガイドラインの作成、リモート班会等、フレイル予防や感染予防の学習・対策をしながら取り組んだ活動が紹介されました。

採決では、4つの議案すべてが3分の2以上の賛成多数で可決承認されました。

【総会議案議決結果】

第1号議案 2020年度活動報告書及び決算関係書類承認の件 (監査報告含む)	賛成多数で可決
第2号議案 2021年度活動計画及び予算承認の件	賛成多数で可決
第3号議案 役員報酬決定の件	賛成多数で可決
第4号議案 定款変更の件	3分の2以上で可決