JA鳥取県中央会と鳥取県生協連による包括協定の締結

JA鳥取県中央会と鳥取県生協連による包括協定締結式が3月28日PM3時より、鳥取市ホテルモナークで開催されました。JA鳥取県中央会 栗原会長、鳥取県生協連 松軒会長、鳥取県からは農林水産部 岡垣部長が知事の代理として同席されました。
JAからはJAいなば、中央、西部、香取、大山乳業、鳥取県畜産、生協からは鳥取県生協、鳥取医療生協、グリーンコープ、こくみん共済coop、鳥大生協、米子医療生協の理事長・専務など組織の代表者が同席し、鳥取県生協、JA全農、鳥取中央などの役員が見守る中、協定書に調印し、同席者の記念撮影が行われました。
JAと生協の具体的な取り組みが今後始まっていく予定です。県内すべてのJA、生協が参加して協定を締結した背景には、県民の暮らしが厳しさを増す中、県内同じ基盤で活動する協同組合が連携することで、暮らしを取り巻く様々な課題を解決していこうという意図で、葬祭や夕食宅配、遊休化しているJAの支所などの活用、相互の情報交換、広報連携、組合員加入など幅広い分野で検討が進められています。この取り組みは鳥取県協同組合連絡協議会の活動がベースにあり、今年の国際協同組合年の取り組みも中心的な役割を果たしています。解決すべき個別の課題はたくさんありますが、違いを強調するのでなく、一致点を双方で確認しあい取り組みを進めて行く予定です。

