鳥取県生協連 県内のJAグループ、生協グループのトップ交流会を開催

JAグループと生協県連加盟生協によるトップ交流会を1月22日(水)倉吉市セントパレスでPM3時から開催しました。鳥取県協同組合連絡協議会では協同組合間連携を強化するために、これまで国際協同組合デーの開催、協同組合理念学習、せいきょうまつりへの参加など取り組みを進めてまいりました。
県内協同組合でも多くの組合員さんを組織するJAと生協が連携を強めることを目的に、昨年7月に最初となるJAグループ、生協グループのトップ交流会を開催し、両組織の連携について協議を進めることを確認しました。
その後事業に関する検討会を経て、5回の課題別PJ(葬祭や夕食宅配、その他の連携について)を開催し、その成果をもって今回のトップ交流会の開催となりました。会議ではJA鳥取県中央会の栗原会長、鳥取県生協連松軒会長よりご挨拶の後、JAからこの間の経過説明を行い、生協連から交流の始まったキッカケや経過、国際協同組合年などの今後の取り組み・展望について報告を行いました。質疑応答の後、懇親会を開催し、JA・生協の人的交流も進みました。
この交流会には県内JAの組合長、専務、幹部職員が参加、生協側も理事長、専務、幹部職員が併せて35名参加する初めての会となりました。
今後の予定は分野別の協議を重ね理事会で検討したのち、JA鳥取県中央会と鳥取県生協連の間で包括連携協定を3月28日に締結する予定です。4月からは具体的な事業スタートとなりますが、単協同士の交流・協議を深めて、両組織の組合員、県民の暮らしにお役立ちする取り組みとなることを目指します。
今年は国際協同組合年、協同組合の連携強化の具体的な取り組みとして、3月10日にはキックオフレセプション、3月11日には協同組合役員・幹部を対象とした学習会、7月の国際協同組合デー、9月6日の浜田真理子記念コンサート、10月11日生協まつりを発展させた協同組合まつりを開催、11月以降には協同組合の源流を視察する研修も予定します。

