『2025日本海コース・ピースリレー』を開催しました

“日本海コース2025・ピースリレー平和行進横断幕”を6月21日(土)に京都で開催されたピースパレードで受け取り、蹴上駅付近から京都市役所まで約6キロのコースを京都府生協連合会、京都生協、国民平和行進ほか皆さんと一緒に行進しました。
京都で受け取った横断幕を掲げ、鳥取県内を行進した後、島根県生協連合会にお渡ししました。
≪ピースアクション京都2025≫
(日 時)2025年6月21日(土)午後
(コース)蹴上駅付近三条通~三条河原町~河原町通~御池通~京都市役所

≪鳥取市行進≫
(日 時)2025年7月12日(土)午前
(コース)とりぎん文化会館前~若桜街道~鳥取駅前風紋広場
行進の前に、とりぎん文化会館にて「平和のつどい」を開催し、鳥取県原爆被害者の会の石川行弘事務局長(鳥取市内在住)に「核兵器廃絶運動の今後」~日本被団協のノーベル賞受賞への責任~と題し講演いただきました。

参加者からは、「核兵器廃絶は全人類の願い!!と言われた事に強く共感しました。」「今回のお話を聞いて改めて戦争はよくないものだと思いました。そして自分にできることをこれからもしたいと思います。」「お話で知らないことをたくさん知る事ができました。原爆について日本とアメリカの認識の違いには驚きました。戦争を知らない私たちが戦争を伝えて下さる方の話を聞き知ることは大切だと思いました。」などの感想をいただきました。
出発式では、鳥取市深澤市長からも激励のメッセージをいただき、大人60名、子ども2名で行進を行いました。天気にも恵まれ、青空の下、元気に歌い鳥取市民に向けピースアピールを行いました。




≪倉吉市行進≫
(日 時)2025年7月13日(日)午後
(コース)倉吉駅前~鳥取銀行右折U ターン~倉吉駅前交差点前
行進の前に、エキパル倉吉多目的ホールにて「平和のつどい」を開催し、鳥取県原爆被害者の会の石川行弘事務局長(鳥取市内在住)に「核兵器廃絶運動の今後」~日本被団協のノーベル賞受賞への責任~と題し講演いただきました。

参加者からは、「戦争になったら。核兵器が使用されたらどうなるかと、実際に体験された石川先生にあらためて教えていただき、戦争も核兵器も絶対にイヤだという思いをさらに強くしました。」「核兵器や武力の圧力で平和になるのでしょうか・・・本当に平和なのでしょうか・・・。これからも世界中に被爆者の声を届けてほしいと思いました。」などの感想をいただきました。
出発式では、倉吉市広田市長からも激励のメッセージをいただき、大人34名、子ども1名で行進を行いました。



≪米子市行進≫
(日 時)2025年7月19日(土)午前
(コース)文化ホール前広場~米子駅前~商工中金右折~米子市役所~駅前ワシントンホテル前
県内最後となる米子市での取り組みは、平和行進後に平和のつどいを行い、島根県生協連に横断幕を引き継ぎました。米子市内行進は、鳥取市、倉吉市と比べ少し長い距離を猛暑のなか、大人52人、子ども2人で歩き、中間地点の米子市役所では、米子市伊木市長から激励のメッセージをいただき、後半の元気をいただきました。



行進後の平和のつどいでは、島根大学生協学生委員会平和部会の皆さんによる平和クイズや、伯耆文化研究会根平雄一郎会長に「玉栄丸爆破事故」について講演いただき、島根県生協連合会への横断幕引継ぎ式を行いました。



参加者からは「島根大学の学生さんはよく勉強されているし、クイズもいつも楽しみです。」「戦時中に今住んでいる身近な場所で事故があったことを知らなかったから、知れて良かったです。」など感想をいただきました。

