鳥取県 2025国際協同組合年キックオフレセプションが開催されました

2025年3月10日(月)鳥取市ホテルモナークにおいて、2025国際協同組合年キックオフレセプションが開催されました。レセプションには鳥取県、鳥取県協同組合連絡協議会(JA、生協、漁協、森連、労金、ワーカーズコープ)などの役員、鳥取大学、鳥取短期大学の教授、社協役員、鳥取市中央人権センター所長、県民活動活性化センター理事長、ユニセフ協会事務局長、マスコミ関係者など112名の参加がありました。

主催者を代表して鳥取県協同組合連絡協議会の栗原会長(JA鳥取県中央会会長)よりあいさつの後、来賓としてご挨拶を頂いた平井伸治知事様からは、県としても国際協同組合年の取り組みを応援していきたいとのメッセージを頂きました。JCA比嘉専務様からは、協同組合や関係する県内の様々な団体が一堂に会して交流することが、国際協同組合年の目的の一つであり、その意味ではこのレセプションが大きな意味を持っているとのご挨拶がありました。続いて国連事務総長アントニオ・グテーレス氏のビデオメッセージが紹介されました。

国際協同組合年の取り組みについてJA鳥取県中央会 谷垣専務より経過説明があり、取り組む予定のイベントや、翌日に開催される協同組合学習会の紹介、準備を進めている JAグループと生協グループとの事業連携、協定締結について報告がありました。協同組合間のさらなる連携と、それぞれの単協が国際協同組合年をしっかりと位置づけ、県民への広報や利用を広げ、協同・共感の輪を広げていくことを呼びかけました。2025国際協同組合年鳥取県宣言として、鳥取県漁業協同組合 大磯専務より宣言案が読み上げられ、出席者による大きな拍手で確認されました。最後に鳥取県生協連 松軒会長による閉会の挨拶があり一部を終了しました。

二部は地元フォークシンガー武部仁氏によるミニコンサートと出席者による交流会で、武部氏からは農業に係る歌などが披露されました。交流会では出席者同士の交流が行われ、今回のレセプションのもう一つの大きな目的である協同組合間、関係団体などの交流が盛んに行われました。最後に労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団 中野理事様よりご挨拶を頂きレセプションは終了しました。

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