令和6年度「鳥取県と鳥取県生活協同組合連合会との包括連携に関する協定」に係る意見交換会を開催しました

2025年2月5日(水)、鳥取県庁において“鳥取県と鳥取県生活協同組合連合会との包括連携に関する協定”に係る意見交換会を開催しました。鳥取県と鳥取県生活協同組合連合会は、2016年10月31日に9項目にわたって包括連携に関する協定を締結し、以降毎年取り組みの内容を鳥取県に報告し、鳥取県該当部局責任者の皆様と意見交換を行っています。
今回の意見交換会では、9項目の中から昨年度行った2項目に、“健康をめぐる取り組みについて”を加えた3項目についてそれぞれの該当部局責任者の皆様と情報・意見を交わしました。
時間内でしっかりと意見交換が出来るよう、各項目ごとでの入れ替え制とし、はじめに生協連から総括的報告と各生協からの補足説明を行った後、鳥取県生協連大森専務が進行役を務めフリートークのかたちで進めました。 1項目めの“生活困窮者への支援、県民の暮らし応援(フードバンクを含む)”では、孤独・孤立対策課、家庭支援課、循環型社会推進課と、鳥取県内の貧困家庭や学生などに対する支援や、地域(こども)食堂への食材提供、フードドライブへの関与、医療生協の無料市、低額・無料診療などテーマに沿って様々な意見が交わされました。2項目めの“買い物支援・地域で暮らし続けること”では、中山間地域振興課、長寿社会課、東部地域振興事務所、中部総合事務所県民福祉局、西部総合事務所県民福祉局と意見を交わし、生協として現在進めている永江地区の取り組みや、共同購入・個配・夕食宅配などを活用した生活スタイルにあわせた買い物の選択やセフティーネットの構築、夕食宅配の見守り活動について報告を行い、東・中・西部総合事務所ともオンラインでつなぎ、地域ごとにある生活環境や買い物支援課題についても意見を交わしました。3項目めの“健康をめぐる取り組みについて”には健康政策課から出席いただき、“とっとり虹の健康チャレンジ“や”居場所“などについて報告し、鳥取県が進める”健康づくり文化創造プラン“実現について協力して出来る事などについて意見を交わしました。
この意見交換会は、今後取り組みを行う上で、鳥取県の各部局との顔が見える関係づくりと連携を進めるキッカケとして継続して行っていきます。

