「第58回 鳥取県消費者大会」が開催されました

2025年3月29日(土)、米子市淀江文化センター(米子市淀江町西原708-4)において、『第58回鳥取県消費者大会』が開催され、37名の参加がありました。
基調講演には「いつかは起こる“大地震”からいのちと暮らしを守るために」と題し、全国労働者共済生活協同組合(こくみん共済coop)鳥取推進本部の佐野雅人事務局長に、講演いただきました。
- 命を守る~過去の大地震からの教訓~
- 地震から身を守るためには
- すぐに避難行動するために
- 誰ひとり取り残さない防災
お話しは4つの章で進められ、過去起きた地震の実態や今後起こると言われる大地震の予測される規模や想定される被害を知り、いのちと暮らしを守るために私たちはどう備え、また地域活動に活かすことが出来るのかを学びました。
また、同会場には、西日本豪雨の被害の状況をパネルで展示し、浸水などの水害が起きた際、身の回りはどうなるのかをAR(ゴーグルを着用し、目で見ている光景にCG映像を合成し、あたかも実在するように見える技術)で仮想体験しました。

参加者からは、「地震での被害の起り方、防ぎ方など考えさせられました。改めて防災意識を高める機会となりました。地域でのつながりの大切さも考えさせられました。」「あらためて防災について準備しようと思いました。家族ともしっかり話し合いをして、いざというときに少しでも被害を少なく出来るよう、今日から行動しようと思います。」「思ってた以上に住んでいる地域、鳥取での耐震化や防災に関する準備が遅れていることが理解出来ました。」などの感想がありました。

