「怒る富士（前進座85周年特別公演）」が鳥取で上演されました。

東日本大震災・熊本大分地震・鳥取県中部地震復興支援企画として、前進座からの「怒る富士」全国公演に応え、鳥取県連を主催とし2月19日（日）鳥取市民会館にて上演を行いました。

公演の前週まで、鳥取では33年振りの豪雪による被害や交通麻痺の状態が続くなど、公演が危ぶまれていましたが、当日は天気にも恵まれ予定通りの開催となりました。

貸切バス7台で来場された方や滋賀県からもバスをチャーターして来場頂きました。また今回の鳥取県中部地震で被災された方へのご招待も含め、620名もの来場者で会場が埋め尽くされました。

公演中は「場」ごとに拍手が起こる等、来場者と出演者が一体となった公演でした。来場者の感想でも「たまらんわ～感激しました」「最後のシーンは自然と涙が零れました」等、感動の声が届けられました。

終演後には、鳥取医療生協レインボーセンターエントランス会場にて、前進座7名の皆さんとの「ご苦労様交流会」を行いました。俳優の方からの自己紹介や公演の振り返りも含め、楽しい交流会となりました。

今回は、鳥取県連50周年、鳥取医療生協65周年の記念事業の一環として位置づけた企画でしたが、大きなトラブルもなく、来場者の満足された顔や喜びの声をたくさんお聞きすることが出来、周年企画に相応しい公演でした。 ご来場頂いた方々、スタッフの皆様、ありがとうございました。