別表 食品添加物基準

(1)管理区分

法的に認められている食品添加物であっても、より一層の安全・安心を確保する為に、自主的に規制を設ける添加物を「不使用添加物」「使用制限添加物」に分類し管理します。
*これまでは管理添加物「不使用品目」「留意使用品目」と区分して管理

不使用添加物 「遺伝毒性発がん物質」と考えられる品目や安全性を量的に判断できる科学的根拠が確認できない品目について、「不使用添加物」として管理します。
*「遺伝毒性発がん物質」とは
遺伝子(DNA)に損傷を与え、遺伝子の突然変異を起こす物質
使用制限添加物 不使用添加物における条件には該当しないものの、「国が評価していない新しいリスク要因が懸念される」等の問題点が指摘されており、使用制限をかけることが現実的に可能で、それによりリスク低減が図られる品目について、「使用制限添加物」として管理します。これらの品目は、品目ごとの評価に応じて、使用できる食品の対象範囲や使用量・残留量の制限、または成分規格指定の対応を行ないます。

(2)不使用添加物運用ルール

①「不使用添加物」に区分された添加物は、コープ商品で意図的に使用しない添加物です。また、NB商品では使用されている商品は取扱いをしません。

②具体的には遺伝毒性発がん物質及び日本生協連のリスク評価により、安全性を量的に判断できる科学的根拠が確認できないものなど、安全を量的に判断できない食品添加物のことです。

③コープ商品に「意図的には使用しない」とは、商品仕様書や原材料規格書などで把握できる範囲において使用しないことをいいます。(特に海外産原料に加工助剤として使用されるような場合などは、不使用であることの確認が実務上困難なこともあるため、可能な範囲で把握します。)

<不使用添加物一覧>
No. 名称 主な用途
1 臭素酸カリウム 小麦粉改良剤
2 食用赤色104号 着色料
3 食用赤色105号 着色料
4 デヒドロ酢酸ナトリウム 保存料
5 パラオキシ安息香酸イソブチル 保存料
6 パラオキシ安息香酸イソプロピル 保存料
7 パラオキシ安息香酸ブチル 保存料
8 パラオキシ安息香酸プロピル 保存料
9 グレープフルーツ種子抽出物 日持ち向上剤
10 骨炭色素 着色料
11 単糖・アミノ酸複合物 酸化防止剤
12 ヘゴ・イチョウ抽出物 酸化防止剤

(3)使用制限添加物運用ルール

①コープ商品では、原則、使用しないことを基本にしますが、使用する場合は、日本生協連開発商品の制限内容(*)に運用基準を照らしあわせて使用を検討します。

②NB商品については、コープ商品と違い、添加物の使用量の制限や成分規格等の把握などコープ商品と同等の管理や関与が困難であり、取扱いは可とします。
但し、コープ商品、NB商品とも、これまでの基準でコープ商品での不使用やNB商品で取扱いをしていない添加物及び過去の経緯で商品の取扱いにこだわった添加物については、必要性や有用性等を検討し、事業連合として参加しているコープCSネット内での決済、及び機関会議への報告を基本とします。

*「日本生協連開発商品の制限内容」

 物質ごとの評価に応じて自主基準として使用できる食品の対象範囲の制限、または使用量、残存量の制限、成分規格の指定等を行なうこと。

No. 名称 用途
1 安息香酸 保存料
2 安息香酸ナトリウム 保存料
3 イマザリル 防かび剤
4 エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 酸化防止剤
5 オルトフェニルフェノール及びオルトフェニルフェノールナトリウム 防かび剤
6 過酸化ベンゾイル 漂白剤、小麦粉改良剤
7 食用赤色40号及びそのアルミニウムレーキ 着色料
8 食用赤色106号 着色料
9 食用黄色4号及びそのアルミニウムレーキ 着色料
10 食用黄色5号及びそのアルミニウムレーキ 着色料
11 食用青色2号及びそのアルミニウムレーキ 着色料
12 チアベンダゾール 防かび剤
13 二酸化チタン 着色料
14 ポリソルベート20 乳化剤
15 ポリソルベート60 乳化剤
16 ポリソルベート65 乳化剤
17 ポリソルベート80 乳化剤
18 ウェランガム 増粘安定剤
19 アルミニウム 着色料
20 エレミ樹脂 増粘安定剤
21 カラギナン 増粘安定剤
22 カンゾウ抽出物 甘味料
23 カンゾウ末 甘味料
24 グアヤク脂 酸化防止剤
25 α-グルコシルトランスフェラーゼ処理ステビア 甘味料
26 酵素分解カンゾウ 甘味料
27 酵素分解リンゴ抽出物 酸化防止剤
28 サイリウムシードガム 増粘安定剤
29 植物炭末色素 着色料
30 ステビア抽出物 甘味料
31 ステビア末 甘味料
32 ツヤプリシン(抽出物) 保存料
33 ファーセレラン 増粘安定剤
34 ブドウ種子抽出物 酸化防止剤
35 ブラジルカンゾウ抽出物 甘味料
36 ペクチン分解物 保存料
37 ε-ポリリシン 保存料
38 マスチック ガムベース
39 ラック色素 着色料
40 L-ラムノース 甘味料
41 レバン 増粘安定剤
42 ログウッド色素 着色料

(4)キャリーオーバー及び加工助剤についての考え方

 キャリーオーバー及び加工助剤として使用する食品添加物は、最終商品の中にごくわずかな量でしか存在せず、その食品に影響を及ぼさないものであり、安全上の影響は極めて小さいと考えられるため、食品添加物自主基準の管理対象外とします。但し、「臭素酸カリウム」(遺伝毒性発がん物質)については、加工助剤としても不使用添加物として管理対象とします。

*「キャリーオーバー」「加工助剤」とは

 原材料から持ち越される食品添加物に関しては、一定の条件の下でキャリーオーバーとみなされ、法律上表示が免除されます。食品衛生法施行規則第5条では、「原材料(食品添加物を含む)に対して食品添加物の使用が認められていて、その量が許可されている最大量を超えておらず、食品が、原材料から持ち越される量より多量の当該物質を含有せず、持ち越された食品添加物の量が食品中で効果を発揮するのに必要な量より有意に少ない。」という、すべての条件に該当する場合をキャリーオーバーと定義しています。

 「加工助剤」とは、食品の加工の際に添加されるものであって、「当該食品の完成前に除去されるもの、その食品中に含まれる成分と同じ成分に変えられ、かつ、その成分の量を明らかに増加させるものではないもの」のことで、表示義務はありません。

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