生協商品Q&A

野菜

質問:1.たまねぎの中が腐っていました。検品をしっかりお願いします。
答え: 「芯腐れ病」にかかったものと思われます。たまねぎの茎と玉を切り離した後、雨等にあたるとその切り口から雑菌が入り、たまねぎ内部を腐らせますが、表面からは、判断しがたく、苦情の多発を招く要因となっております。産地では、畑での放置日数を管理し、速やかに貯蔵庫に入れ、雨があたらないように管理していますが、「芯腐れ病」は一定の時間を経て発病してくる性質を持っていますので、各流通段階でのチェックを強化しています。
質問:2.サラダ玉ねぎをよく食べますが、今回のは、辛くて食べれませんでした。
答え: 辛味は、硫化アリルという成分によるもので、水にさらすと辛味の成分が水に溶け出します。
通常は辛味の少ない品種ですが、外気温などの自然的障害によりホルモンバランスの崩れが起こり辛味の強い玉ねぎとなり、その商品が混入した可能性があります。
今後の対策としましては、外見からの判断は難しい状況ですが、産地・生産者・畑によって差が生じないように、玉ねぎのかたさ、やわらかさ、辛味、甘さ、水分の度合い等を含めて多くの組合員さんのご要望に応えていけるようこれからも品種の開発、栽培技術の向上に努力してまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
質問:3.大根の中に黒い芯のようなものが多く食べる部分が少なかったです。
答え: 生理障害(ホウ素欠乏または赤芯症)と思われます。生理障害が発生してその被害果が混入したものと思われます。今年は降雨が少なく気温も高かったため微量要素(植物の生育に微量ではあるが欠かすことが出来ない成分)の吸収が十分でなかったことが考えられます。ホウ素が欠乏したことなどにより、水分が少なく、パサパサしたものや中が変色したものが発生いたしました。外観上見分けることは出来ませんが、高温期に発生する可能性が多いため、抜き打ちで中を切って検査をする検体数を増やす等の方法で混入防止に心がけます。
質問:4.アボカドの果実のところの黒い点々はなんですか?
答え: 黒い筋は、種子に栄養や水分を送る為の維管束という組織です。維管束は果肉に比べると酸化しやすく酸化して黒くなります。黒い筋が切った時点で目立つものは、追熟がうまくいっていないか、熟しすぎた場合になることが多いです。今回の場合は、追熟がうまくいっていない為だと思われます。通常、追熟は専用の倉庫で行いますが、その際に置き場所によってムラが発生してしまったものだと思われます。その商品の見分けがつかず、混入してしまったものだと思われます。

« 生協商品Q&Aトップ