生協商品Q&A

環境汚染物質やカビ毒

質問:1.環境汚染物質やカビ毒とは?
答え: 現在、環境汚染物質として問題となっているのは環境中に存在する重金属類です。カドミウムや水銀といった重金属類の生鮮食品への含有や、カビ毒の実態が、国の調査などで明らかになり、それらへの対応が新たな課題として出てきています。
カビ毒は、カビが作り出す有害代謝物であり、熱に強く、加工・調理過程で分解することができません。これらの問題は消費者の健康を守る上で大変重要な問題と考えます。
生協独自の対策を進めることは困難ですが「米に含まれるカドミウム」「魚介類の総水銀」「ナッツ類に係るカビ毒アフラトキシン」「リンゴ果汁に係るカビ毒パツリン」についての生協としての基本的な考え方を整理します。
質問:2.米に含まれるカドミウムはどうなっているのですか?
答え: 2002年12月に農林水産省が「農作物に含まれるカドミウムの実態調査結果」を発表しました。鳥取県生協では、それらの調査結果や、日生協の考え方に基づいて以下のように考えています。
カドミウムは、鉱物中や土壌中などの天然に存在する重金属で、銀、銅、亜鉛などの金属と共に存在することから、日本においては、1千年以上前から、鉱山開発などにより、地中から掘り出されてきました。全国各地に鉱山や鉱床が多数あり、鉱山開発や精錬などの人の活動によって環境中に排出されるなど、様々な原因で水田などの土壌に蓄積してきました。
お米等の作物に含まれるカドミウムは、作物を栽培している間に、水田などの土壌に含まれるカドミウムが吸収され蓄積したものです。食品から摂取されるカドミウムの約半分は米からのものです。

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