生協商品Q&A

バナナ

質問:1.「タイ産バナナ」を3回ほど買ったのですが、バナナの真ん中辺を食べると、口の中でごろごろ?残る感じがあります。何でしょう?
答え: 3回ほど食べていつもそのような感じというのであれば、その時の特殊な個体差によるものでなく、ホムトンバナナの特性に由来するものと思われます。「ごろごろ」という感じがどのようなものかわかりませんが、ぶつぶつ状のものが舌にざらざらするということでしょうか。それであれば、退化したバナナの種であると思われます。ホムトンバナナ(タイ産バナナ)は、キャベンデッシュ(市販のバナナ)のように品種改良されておらず、やや原種に近い品種ですので、退化した種が目立つ傾向にあります。食べても問題はございません。
質問:2.「タイ産バナナ」の茎の部分に白いカビが生えていました。それと表面に赤い部分があるのですがこれは何でしょうか?
答え: 茎の白いカビは、乾燥が不十分なことから、腐れの初期のものと思われます。ご案内のように、防カビ剤処理をしないことでもあり、乾燥しにくい茎部の切除は、日本入国後の包装の際に留意しておりますが、再度点検してまいります。
また、赤い変色ですが、これは産地でも明確な原因が特定できていません。バナナ同士が密着した所で、水分や通気の悪さで表皮が障害を受ける例と、一部の園地、生産者で発生することから、土質に起因するとも考えられています。又、アザミウマなどの昆虫が皮の表面を食べた後など、種々な原因が考えられます。今回いただいた現品では、表皮のみで果肉や食味には影響ありませんでした。しかし、見た目が悪いこともあり、大きなものは、廃棄することと致します。
質問:3.「COOPバナナ」の外見はきれいだったのですが、中は茶色で芯があるようですがなぜでしょうか?
答え:バナナの茶色の芯のようなものですが、一種の生理病と思われます。バナナの生育途中に、乾燥や寒さ、肥料の与え過ぎ等で根が弱る場合、今回ご指摘を受けたような「茶褐色」の芯のようなものが出来る事例が報告されています。大きく食味を損なうことはありません。安心してお召し上がり下さい。
質問:4.「タイ産バナナ」が大きな赤い色素沈着のようなものがついてるけど何でしょうか?
答え:赤い色素沈着の原因は、今のところはっきりとわかっておりません。この「赤あざ」は、99年の後半から発生し始めました。この変色が発生する箇所は2種類あり、バナナの実が密着している部分と房の中で上の段のバナナが、下のバナナに密着している部位です。産地の仮説としては、
1.接触している部位の水分や、通風が表皮の細胞に影響している。
2.発生が産地全域ではない事から地質、土質が影響している。
3.「アザミウマ」と呼ばれる害虫の食害痕ではないか?
等諸説あり、明確な原因がわかっていません。ただ、皮を剥いた実には特に影響が出てない事から加工所での選果時に明らかなものは抜き取りを行うようにしています。
質問:5.「コープバナナ」が届いた時から青く、黄色くなるかと思い、1週間待ったが、黄色くならずに黒くなった。甘味もなく、家族からも美味しくないと不評の声が出た。
答え: 「美味しくない」とのご指摘ですが、おそらく低温によるバナナの「風邪ひき」と俗に呼ばれる状態になったものと思われます。バナナは10℃以下に長時間保管されたり、青い状態の時に低温に遭うと変色してその後の熟成がストップし、美味しくありません。
生協に入荷後は、冬場のバナナは毛布でバナナを覆うなど保管方法を工夫して参ります。また、生協に入荷時のバナナの熟度についても、季節によった調整の幅をもう少し行い、より美味しく食べていただけるバナナとなるように国内加工業者に要請いたしました。
質問:6.タイ産バナナに、小さな虫の卵の様なもの(白くて小さなツブツブ)が付着している。
答え: 白いものはバナナにつく害虫「バナナコナカイガラムシ」の死骸と考えます。「タイ産バナナ」は、栽培時に農薬を使用しないので虫がつきやすく、通常、タイ現地での洗浄工程で殆ど取り除かれるますが、完全に除去されないものが混入したものと考えます。日本の代理店を通じ今回の件を伝え、洗浄・選別の精度向上を申し入れてまいります。
質問:7.バナナの表面の緑色の点々は何でしょうか?病気かなと思い、気持ち悪くて食べれませんでした。
答え: 現品を拝見しましたが、バナナ表皮のほぼ全面に緑及び黒い点が点在しているのを確認しました。これは、バナナの成長期に温度差などの環境に起因する生理現象によるもので、バナナの中身には影響はありません。しかし、外観上は見た目がよくないため、本来なら産地のタイや国内のリパック加工場で除去しないといけないものを見逃して出荷されたものと推察いたします。国内のムロ及びリパック加工場の責任者にこのことを伝え、出荷前の目視検品強化を実施し、より良いバナナをお届けできるように努めて行きたいと思いますので何とぞよろしくお願いします。
質問:8.中が(身の部分)黒くなっています。
答え: 外気温度の変化、物流の温度管理等によりストレス(何らかの原因で十分に栄養が行き渡らない)がかかった場合、まれに果肉の一部が木のように固くなることがあります。ひどい場合には、一部ではなくバナナ全体が木のように固化(木化)することもあります。木化したバナナでは、果肉中のポリフェノール類が酸化し、黒く変色します。通常、木化を起こしたバナナの多くは畑での生育中に落下します。まれに成長しつづけた場合は、外見上から判断することが困難である為、今回のように通常の商品に混ざり流通してしまったものと考えられます。仮に果肉がまったく硬くなっていない場合、木化以外の原因が考えられます。この場合、輸送中の圧力や衝撃により、果肉の細胞壁が壊れ、ポリフェノールが酸化する事により、芯付近が黒変した可能性が高いといえます。どちらの原因だとしても、召し上がった場合、人の健康を損なうとの報告はありません。

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