食・くらし・学び

全域「ダイマツ&井ゲタ竹内工場見学ツアー」を開催しました

 

9月16日(金)県内メーカーの『ダイマツ&井ゲタ竹内工場見学ツアー』を開催し、参加者21名で各メーカーを訪問しました。まずは「CO・OPシルバーしょう油みりん漬け」や「CO・OP山陰境港産あじの南蛮漬け」でおなじみの株式会社ダイマツさんへ。

 

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はじめに「〝食べ物づくりは命づくり〟合成添加物を使用せず、おいしい魚を一年中届けたい。」と、〝寒干し〟〝寒造り〟〝寒仕込み〟など伝統的な知恵を技術化した「氷温製法」で商品を作っておられるダイマツさんに、その製法について教えていただきました。

 

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次に見学者用通路から工場のラインを見せていただきました。毎日2時間かけて掃除されているという工場内は、とても40年も経っているとは思えないほどキレイ。ここでは、商品の原料となる魚が、一年で一番良い時期・場所で獲れたものを買付されていることや、人気の「シルバーしょう油みりん漬け」が人の手によって丁寧に切身にされていることなど教えていただきました。

 

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氷温実験では、水や金魚を使った実験を通して「氷温」について分かりやすく説明していただきました。〝氷温〟とは...〝摂氏0℃からモノが凍り始めるまでの温度帯〟のことをさします。氷温で、素材を解凍、熟成、乾燥する製法を〝氷温製法〟といいます。〝氷温製法〟は、素材の鮮度を落とさず加工でき、素材本来のおいしさを引き出すことができるすごい製法なんです!

 

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お昼は、人気の『CO・OPシルバーしょう油みりん漬け』を使った『大根おろしたっぷり♪シルバーの揚げだし』や、『CO・OP山陰境港産あじの南蛮漬け』を使った『トマトと酸味がベストマッチ♪野菜たっぷりアジのマリネ』などを試食。あちこちで「おいしい♡今度家でも作ってみよう」と声がありました。

 

 

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続いて、CS開発商品の『恩納村産味付糸もずく』『恩納村産味付太もずく』『淡塩さば』などでおなじみの株式会社井ゲタ竹内さんへ。

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「心を込めた食品をつくり社会に貢献する」「素材を大切にした体にやさしい食品づくり」を掲げて商品づくりに取り組まれている井ゲタ竹内さん。もずくの産地(沖縄県恩納村)や生産者の取り組み、もずくの加工の流れ、『サンゴ礁の海を育む』活動について、また「淡塩さば」のおいしさのヒミツとこだわりについて教えていただきました。

 



 

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国産と北欧産のさばの違いについての説明も伺いました。この後、帽子・白衣・白長靴に着替え、全身のホコリ・髪の毛をローラーで取って、念入りな手洗い、仕上げにエアシャワーでゴミ・ホコリを落とし、いざ工場の中へ!

 

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収穫されたもずくは塩漬けされ、一斗缶(18㎏缶)に詰められ工場に届きます。その後もずくは洗浄され、専用の選別台に少量ずつ広げられ、人の目と手の感触で異物(他の海藻、小エビなど)が無いかチェックされ、あれば除去されます。選別されたもずくは、殺菌・調味され、包装・検品・ケース詰め → 検査・出荷を経て私たちのもとへ届きます。

 

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最後に『恩納もずく』、『太もずく』、『糸もずく』、『淡塩さば』を使った『サバーグ』を試食。太もずくと糸もずくは違う種類とのことで、食感の違いを実感しながら試食しました。

 

どちらのメーカーさんも、衛生管理を徹底されていて、素材本来のうまみを引き出す加工で商品づくりをされている一方で、恩恵を与えてくれる自然を守る活動にも取り組んでいらっしゃいます。普段何気なく食べていた商品が、とても丁寧に大切に作られていること、自然環境を守ることにもつながっていることを今回参加していただいた組合員さん達にも知っていただけたのではないかと思います。